化学品、食品、樹脂、機械などの海外からの輸入、国内からの輸出といった海外に関わる営業、業務を行っています。海外業務の場合、現地の規制、為替や輸送手段、言語、契約書、銀行決済など国内営業とは異なった複雑さがあり、最初は覚えるだけで苦労することに。ただOJTを通して少しずつ専門用語や概要を覚えていき、徐々に仕事をこなせるようになりました。英語については海外部に配属される以前からある程度の勉強はしていました。しかし、いざ実践となると何も伝えられず、大変悔しい思いをしたものです。そこからはさらに勉強を重ね、場数を踏んで（一番重要です・笑）慣れていきました。これらの苦労や悔しい思いが仕事や勉強に対する原動力になっていまがあるんだな、と思っています。
ある商品を輸入するにあたり現場の視察をするため、飛行機・車はもちろん、渡し舟やバイクに乗せてもらいながら現地へ赴いた時がありました。そこで実際の製造現場を見ながら、現地パートナー会社の方と情報収集を実施。時には喧嘩腰になりながらも交渉を重ね、お互いの信頼関係を深めていきました。そういったプロセスを経た後にビジネスを構築した時の達成感は特別なものとして記憶に残っています。もちろん、自分一人の力だけではなく、上司やサポートしてくれる他の社員のおかげもありますが、仕事の成功を共有できる周囲の人たちの存在はとても大切で有難く感じています。
社内の風通しが良く、色々と話しやすい雰囲気のある職場だと思います。他の部署の社員とも仕事の話だけでなく、プライベートの話で盛り上がったりできる環境です。
